お知らせ

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2018.01.04

コンソーシアムを始めるにあたって座長の森澤充世さんよりメッセージをいただきました。

コンソーシアムを始めるにあたって座長の森澤充世さんよりメッセージをいただきました。

「長期的な視点が必要な ESG 投資」

日本で ESG 投資と呼ばれる Responsible Investment は、長期の視点からの投資であり、財務情報に加えて持続性や成長性を考慮するために、環境、社会、コーポレートガバナンス情報(その頭文字から ESG 情報)を活用する投資です。この ESG 情報は、非財務情報と呼ばれますが、将来に影響を与える情報であり、将来財務情報といえます。

機関投資家は、ESG に積極的に取り組む企業は中長期のリスク軽減と収益向上が期待できると考えています。年金や保険会社などの Asset Owner が長期視点の投資家で、その投資方針に基づき、インハウス、もしくは信託銀行や運用会社に委託し、運用されています。

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人) は資産の50%が株式で、内訳は半分(全体の25%)が国内株式、半分が海外株式との投資割合となっています。同様に海外の年金基金などは、一定の割合で自国以外の企業も投資先として選定しています。海外の投資家は、日本企業も同じ目線で評価しています。ESG の活動や英語での開示、発信が重要となります。

この ESG コンソーシアムの活動が、日本企業や投資家のさらなる ESG 活動の促進と英文発信力の一助になり、持続性強化につながることを願っております。

PRIジャパンヘッド / CDPジャパンディレクター
森澤充世