設立趣意

企業における環境・社会・ガバナンスへの積極的な取組みを世界に向け発信します

-英文ESG情報開示を支援する、コンソーシアム設立のご案内-

株式会社ジャパンタイムズは、2018年度より、日本企業のESG情報発信を支援することを目的とした「Japan Times ESG推進コンソーシアム」を設立いたします。

2015年9月、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment)に署名して以来、ESG(Environmental=環境・Social=社会・Governance=ガバナンス)投資を拡大する機運が急速に高まってきています。このESG投資拡大の背景には、企業価値評価において非財務情報の重要性が認識されるようになってきたことが挙げられます。投資家は売上高や利益といった財務の分析だけでなく、環境や社会、企業統治といった分野に対する企業の取組みを踏まえて投資先を選ぶようになったのです。

しかしながら、これらESG情報を重視する海外投資家にとって、日本企業の情報開示は未だ十分とは言えません。特に英文での情報発信は質・量ともに投資家の期待に応えていると言える状況にはありません。また海外のESG投資家が強い関心を示すのは、1)企業における選定された重要課題であり、2)トップの一貫したメッセージと、3)そこで語られる将来への価値創造のストーリー、です。これらの情報を積極的に発信し、投資家との対話の質を高めていくことが企業側に求められているのです。

ジャパンタイムズは創刊から120年余の間、公正な英文報道を通じ、駐日各国大使館・外資系企業幹部等、在日外国人コミュニティとの強固なネットワークを築いてまいりました。また自社WebサイトやSNSを経由し、欧米を中心とした海外ユーザーから圧倒的なアクセス数を獲得し、その発信する日本関連情報の影響力・拡散力は国内随一と自負しております。

企業が実践するESG経営をジャパンタイムズが持つ英文発信力と掛け合わせることにより、投資家との対話が促進され、会員企業の企業価値が向上し、ひいては持続可能な社会の実現に貢献することを目指してまいります。本コンソーシアムの活動主旨にご賛同をいただき、是非ご参加いただければ幸甚です。

Japan Times ESG推進コンソーシアム代表
株式会社ジャパンタイムズ代表取締役社長
堤 丈晴